J Movie Magazine 2020 vol.63
ドラマ「キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木」インタビュー
・いちばん普通で真面目な諸星
「人によっては普通の基準は違いますからね。たとえば、ふざけたことをしている人たちの中に入ると、諸星のように何もおかしなことをしない人は普通になるじゃないですか。でも僕の場合はふざけたり、一発芸をしたりするのが自分の中の普通なので(笑)。だから、普段自分がやっているようなことをお芝居でやられている人を見ると、すごく羨ましいです」
普通とは何か?その価値観を考えさせられる1文。
ジェシーくんはほんとに人を楽しませることが好きなんだな〜と思わされます。
そしてこの先の文章に俳優業のおもしろさとは?という質問があるのですが、そこで「自分ではない人物になれるところ」と話しています。
諸星を演じているとボケたくて仕方なかったみたいですが、まさに自分にとって普通じゃない諸星を演じることでお芝居のおもしろさを感じられたかな。
──神崎と黒木はちょっと噛み合わなくても自然とお互いを助け合えたり、補い合えることができる関係性だと思いますが、ジェシーさんご自身にはそういった特別な相手はいますか。
「やっぱり、SixTONESのメンバーですね。歌も踊りもMCのときもYouTubeでもそうですけど、僕がボケたらツッコんでくれたり、ミスをしたらフォローもしてくれる。メンバーの髙地(優吾)に対してはフォローしないで、そのまま流すというおもしろさもあるんですけど(笑)。彼らとは何でも話せるし、僕にとってのそういう存在はメンバーだと思います」
SixTONESってほんとにお互いがお互いを信頼しあってて、それぞれがいい距離感を保ってて、だから個性しかない6人だけどまとまっているんだろうなと思う。
特にこの文からは髙地愛の強さを改めて感じる、まじゆごじぇ。